千年の歴史を受継ぐ日本の誇り
平安時代にルーツを持つ日本の伝統菓子「おかき」。神事の「鏡開き」から生まれ、室町時代の宮中で「おかき」と呼ばれるようになったようです。
今では身近になったおかきですが、機械による大量生産されたものが大半です。
この度、今では数少なくなった昔ながらの製法で丁寧に手作りされ、薬膳素材を使った「松本のおかき」をご紹介いたします。
職人の手仕事が生み出す格別の味わい
「松本のおかき」は機械による大量生産とは一線を画し、信州・松本の熟練の職人が一つひとつ丁寧に手間をかけて作っています。もち米を蒸して作った餅を薄く切り、その日の気温や湿度に合わせて乾燥時間を細やかに調整。
この繊細な工程が、素材本来の風味が最大限に引き出しています。毎日食べても飽きない奥深い味わいをお楽しみいただけます。
厳選素材へのこだわり

安曇野産もち米
安曇野の清らかな水と豊かな土壌で育った上質なもち米を100%使用。豊かな風味と粘りが特徴の厳選素材が、おかきの美味しさの基礎を作ります。
無添加へのこだわり
添加物を一切加えず、自然の恵みだけで仕上げた安心の一品。
お子様からご年配の方まで、素材本来の味わいを、家族全員で安心して楽しめる純粋な美味しさです。夜のリラックスタイムにも罪悪感なくお召し上がりいただけます。
薬膳 ツルニンジンがおかきに
ツルニンジンの力

ツルニンジンは伝統的な滋養強壮剤として使用されており、中国や韓国では抗がん剤などの医療に応用されていることも報告されています。
サポニン類やフラボノイドなど、植物が本来持っているチカラが豊富に含まれており、中でも「lancemaside A(ランセマサイドA)」は、自然素材研究の分野でも注目されています。
この「lancemaside A(ランセマサイドA)」は、リラックスした毎日を送りたい方に適した成分とも言われているほか、 一部の研究では、体の「めぐり」に関与する可能性も示唆されています(出典:Chemistry誌 2025年1月号)。
※本品は医薬品ではありません。日々の健康習慣の一つとしてお楽しみください。
※成分に関する情報は原料植物に関する学術研究に基づいた一般的情報です。
味噌のまろやかな甘味とともに

この薬膳にも使われる栄養価の高いツルニンジンを乾燥させ、パウダーにして生地に練り込みました。
味噌と安曇野産のもち米のまろやかなコクと甘みが口いっぱいに広がり、ほのかな香ばしさが余韻を残します。
真っ黒な竹炭おかき
松本城を彷彿させる漆黒のおかき

黒と白のコントラストが魅力的な「国宝 松本城」とその石垣のような、他のおかきにはない存在感と風格を醸し出し、見た目にも重厚な印象のおかき。口にすると、サクッと軽やかな食感も魅力です。
香ばしさとゆずの爽やかな後味
香ばしく、ゆずのすっきりとした後味が特徴。日本茶はもちろん、ワインや日本酒との意外な相性の良さを発見する喜びをもたらします。
竹炭の力

薬膳にも使われる竹炭を使用。竹炭は、日本の食文化の中で古くから活用されており、カルシウムやカリウムなどのミネラルが含まれているといわれています。
日本の食文化を守る誇り

私たちが手にするのは単なるお菓子ではなく、千年続く日本の食文化を守り継ぐ営み。「松本のおかき」を選ぶことは、伝統技術の継承を支援することにもつながります。
一口食べれば違いがわかる「松本のおかき」。日本の伝統と職人の技が息づく逸品を、ぜひご家庭で、大切な方への贈り物として、お楽しみください。
柚子がしっかり効いていて美味しい。腹持ちが良いのも有り難いです。
女性